バイオリン製作に使用する平のみです。形状など細部をお客様よりご指定いただきました。
電話工事などで、鉛の板を切断するための刃物です。機械の先端に取り付けて使用します。鍛造(たんぞう)して焼き入れをした刃物でないと切れ味が出ないとのことでご注文いただきました。
華道で使う花小刀という品です。お客様のご要望で左利きの方向けに作りました。柄の木材は「楓」を使用しています。
アメリカのレストランで働いているお客様より“骨すき包丁”のご依頼をいただきました。後日、「切れ味がとてもいいのでもう一本」と、同僚の職人さん向けにもう一本欲しいと嬉しいお話をいただきました。ブビンガの柄を入れた良い品物ができました。アメリカで頑張っているお嬢さん、美味しいお料理を作っているのでしょうね。骨すき包丁は、肉をさばく時に骨から肉をそぐための刃物です。
高校の美術科の先生から、「生徒のために切れ味のよい刃物が欲しい」とのご依頼があり、さっそく製作いたしました。
先生が事前に自分用の刃物を作り、切れ味を確認してからの注文となりました。「極浅」「中浅」「中深」の大小サイズ。柄は「黒檀」「赤樫」「白樫」と色分けして6種類で80本。
生徒によいものを使わせたいという先生と、それに賛同してくれた学校。よい教育をしているのでしょうね。この道具を使っていい作品が出来るのが楽しみです。
宮大工の方からのご注文で、巾が一尺一寸(約33㎝)の大かんなを作りました。
巾30センチの柱を一気に削る際の仕上げ用のかんなです。
(2人で持って作業するそうです。)
同様に、三寸五分、五寸、六寸のかんなも作りました。
お客様からのご依頼でペーパーナイフを作りました。
持ち手の部分には「サンドブラスト」という加工技術で桜の模様を入れています。
ギフトとしてのご注文でしたので、化粧箱に入れました。