連日の暑さに参りますね。弟子です。今日は栃木県・日光の世界遺産修復事業について…
当製作所も同事業に携わっており、現在は「和釘」の修復を主に行っています。長さ・太さは様々で、中には朽ちてしまっているものも散見されます。
釘にもそれぞれ特色があり、いつの時代に作られたものか・作り手は誰か・どんな製法なのかと眺めるだけでも想像を掻き立てられて面白いものです。弟子も折れ曲がった釘を伸ばす作業などやりましたが、この釘が世界遺産に打ち込まれ、のちに未来の職人の手で再生されると思うと趣深いですね。
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